自律神経の働きと朝鮮人参

 

朝鮮人参は自律神経の働きを高める。
それは、多くの研究結果から明らかです。
しかし、便秘解消のために使うのは、いくらなんでも高すぎる。
そこで私は、朝鮮人参が配合された、栄養剤を試してみました。

 

まずはAという栄養剤を、私と妻の二人が実験をしてみました。
お断りしておきますが、私たち夫婦は快便です。
しかし、お客様にお勧めするには、まずは自分たちが飲んでみる。
そしてその経過を観察する。それが私のスタイルです。
まずは、自分で試し、快便の私がどうなるのか？
その様子を見ていると・・・

 

私の場合、何の変化もありませんでした。
というか、少しいつもよりも元気かな？
といった程度の変化しか感じなかった。

 

一方で、妻は大変です。
最初は、いつもより元気。
そう言っていました。
そしてそれのコメントは変わらず、
疲れが残らないと喜んでいたのですが・・・、
なんといつも快便の妻が便秘になってしまったのです。

 

私は確信しました。
朝鮮人参は、やはり自律神経の働きを高める。と。

そしてこの栄養剤の場合、
便秘を改善する副交感神経ではなく、
便秘を悪化させる交感神経の働きを主に高めるものだ。
私は、そう結論付けました。
そしてそれを確認するため、スタッフの希望者にそれを飲んでもらったのです。

 

結果は私の思ったとおり。
やはり、4人中1人が、便秘になってしまったのでした。
しかし、それは朝鮮人参が自律神経の働きを高めていることの裏返し。
私は、改めてその手ごたえを感じました。
後は、便秘解消の自律神経、
副交感神経の働きを高めるものを探すだけです。
私は、次から次へと、さまざまな栄養剤を飲みました。
そしてその間、そういった栄養剤を飲み続けているお客様に、
どんな体調の変化があったのか？一人一人伺ったのでした。

 

そして、あるひとつの栄養剤を飲むと、
「いつも快便！」そう思っていた私でさえ、
ビックリする変化が見て取れました。