忍者ブログ
「便秘薬では便秘は治りません!」この事実を私がお話しすると、ほとんどの人がびっくりします。便秘薬の真実を知ってください
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 
便秘解消のために。その1、自律神経の働きを高める。
自律神経の働きを高める。
あなたは、いったいどんなことを思い浮かべますか?
 
私にイメージでは、
「太極拳」「ヨガ」「座禅」「呼吸法」「半身浴」「爪もみ」等ですかね。

もちろん、運動もそのひとつ。
そしてこれらを続けることで、だんだん、徐々に、
ゆっくりと自律神経の働きを取り戻すことができます。
 
ですから、毎日、毎日、こういった地味な努力を続けましょう。
そうすれば、あなたの便秘は必ず解消されることでしょう。
もちろん、食物繊維は大切です。
善玉菌もね。だから、毎日のヨーグルトや納豆、欠かさず食べましょうね。
 
野菜?野菜だけで、食物繊維を20グラム摂るのは無理。
だから、玄米・雑穀のご飯にしましょうね。
そしてその上で、海藻類や豆類を少しずつ、
具体的には小皿一杯、毎食食べる。あとは、野菜を食べましょう。
味噌汁に野菜を
3種類以上入れるのもいいですね。
 
はい、これだけやれば、きっと便秘は解消できます。
がんばってください。では、さようなら。
うれしいお便りお待ちしています。
なんて言われたら、どうしますか?
 
もちろん、これはふざけているわけではありませんよ。だって、これが真実です。便秘解消には軌跡はあっても、奇跡はありませんからね。食物繊維を十分に摂ることで、適度な水分を含んだカサのある便ができる。そして善玉菌を摂ることで、腸内環境を整え、善玉菌から出される「酸」の刺激によって、大腸の活動が活発になる。もちろん、便やオナラの臭いも、善玉菌によって改善される。
 
そしてあとは、自律神経の働きです。便秘薬によって、そして生活習慣によって、大腸は、自律神経の刺激に麻痺しています。それを復活させるには、それ相応の努力が必要です。
 
でもね、私にはできません。あなたには、できますか?
 
PR
 
便秘、その一番の原因は、大腸の構造上の問題だ。
そしてその構造上の問題とは、便を肛門に向けて送り出す筋肉、
縦走筋が大腸周囲に
3本しかないから。
困ったことです。でも、その前提を変えることはできませんからね~。
 
そしてこの大腸の構造は、もうひとつの問題を作り出します
それが、大腸のくぼみを作ること。
実は、便秘が続くと、大腸の壁にくぼみができます。
このくぼみを憩室(けいしつ)と言いますが、
このくぼみに、便や悪玉菌等々が滞留するのです。
 
なぜ、こんなものができるのかというと、
それはやっぱり筋肉が少ないからです。何度も言いますが、
小腸の壁は筋肉で覆われています。しかし、大腸は
3本。
つまり、その
3本の縦走筋以外の部分は単なる膜。
とても弱い部分なのです。
 
その弱い部分は、なんと、「ウンウン」イキムことを
繰り返すとくぼんでしまいます。便を出すために一所懸命にイキム。
それが、大腸のくぼみを作り出してしまうのです。
 
これが憩室ができるメカニズム。
そしてこの憩室、大腸のくぼみは、私たちの健康に
大きな害を与えることになります。
だって、い~っつもそこに便や悪玉菌が溜まっていますから。
そこから常に、悪いものが体に吸収されてしまいますからね。
 
だから、憩室、大腸のくぼみができないようにすることも大切なこと。
そしてそれは、便がスルっと出るようになれば問題なくなります。
やっぱり、便秘を解消する必要があるというわけですね。
 
でもね~。現実は厳しい。
 
だって、便秘解消に必要なこと、そ
れは「食物繊維」(
120グラム以上)と「善玉菌」(毎日摂る)
そして「自律神経の働きを高める」こと。
この
3つが一度に必要ですから。
そして自律神経の働きを高める方法。
あなたは、どんなものが思い浮かびますか?
 
 
実は、自律神経が乱れると、私たちは簡単に便秘をします。
そしてそれは、大腸の構造的な問題が原因。
 
小腸の周囲は、すべて筋肉で囲まれています。
そしてそれは、自律神経からの刺激を
小腸の周囲全体で受け止めることになる。
だから、食べ物の消化物は、基本的に滞ることはありません。
 
しかし、大腸の場合はそうはいきません。
なぜならば、大腸の周囲は、筋肉がとっても少ないから。
大腸の壁には縦に走る3条の結腸ヒモがある。
そしてこれが、便を肛門に向けて送り出す筋肉だ。

お解かりになるだろうか?
 
この3本の筋肉が、便を肛門に向けて送り出す縦走筋。
そして繰り返すが、それが
3本だけ発達している。
逆に言えば、それ以外の部分は、
便を肛門に向けて送り出す力が無いのである。
だから、自律神経が乱れると、その働きは・・・
 
これも繰り返しになるが、便意など、便秘薬の刺激と比較したら
蚊に刺されたようなものだ。
刺されたときは、まったく自覚できないほどの弱い刺激である。
そしてそんな刺激は、便秘薬を使えば使うほど、
そして便意をガマンすればガマンするほど感じにくくなる。
そして、大腸の筋肉に届かなくなる。
 
だから、朝、トイレに座る習慣は大切ですね。
朝、ギリギリまで寝ていて、便意をガマンしていたら、
便秘になるのも当然です。さらに、いつもストレスを感じていたら、
それも便秘の一因になるのも、やっぱり当然。
さらに、食べ物が間違っていたら、それが便秘の原因となるもの当然です。
 
そして、運動不足もね・・・。
たった
3本の縦走筋が便を肛門に向けて贈るわけですから、
その助けがあったほうがいい。それは当たり前です。
それには、腹筋を使うこと。腹筋を動かすことにより、
腸に物理的な刺激を与えることも大事です。
やること、多いですね~。
 
 
便秘と自律神経の働きには、密接な関わりがあります。
そして大人の便秘には、少なからず自律神経の働きが関与しています。
そして自律神経。この神経の働きは、文字通り「自律」しています。
その理由は、それだけ重要な働きを担っているから。
 
例えば、心臓は私たちの意志とは関係なく、いつも働いています。
そしてこれも自律神経のおかげ。
自律神経は、こういった必要不可欠な働きをしています。
そしてそれは、私たちが生きていくためには必須の働きです。
 
運動をして体温が上がれば、汗を出して体温を下げてくれる。
寒いと感じ、鳥肌ができるのも自律神経の働きです。
そして私たちの消化器官も、自律神経によって動いているのです。
 
私たちが食事をすると、それはいに運ばれます。
そしてそこで、胃酸によって殺菌され、小腸に運ばれる
そこで胆汁や膵液等によって消化され、
栄養が吸収される。その食べ物のカスが大腸に運ばれて便になる。
 
こういった一連の消化・吸収活動も、
やはり私たちが生きていくには必要不可欠。
そしてもちろん、これらも自律神経のおかげです。
そして私たちが便秘をしないですむのも、
自律神経の働きにより、腸が蠕動運動を
はじめとした便を運ぶ活動をしているから。
食べ物のカスの運搬も、自律神経の働きのおかげだったのです。
 
実は、小腸と大腸には決定的な違いがあります。
そしてその違いが、便秘を引き起こす原因だ。
そう言い切っても、それほど言い過ぎではないのです。
 
それはね・・・
 
小腸は、その周りが全て筋肉で囲まれています。
ですから、自律神経からの刺激を小腸全体が受け取ることができます。
そしてそれは、小腸の周りの筋肉すべてが動くからです。
しかし、大腸は・・・
 
 
善玉菌の働きと言うと、それは大きく分けてふたつあります。
ひとつは、お腹の中で有害菌(悪玉菌)が異常に
増殖しないように働くガードマンとしての働き。
そしてもうひとつが、排便を促しておなかに蓄積している
有害物質を排泄へと導く掃除屋としての働きです。

そしてこれらの働きは、もちとん便秘解消に役立ちます。
 
実は、腸内環境は、主に便の色に現れます。
例えば、お腹の中で乳酸菌やビフィズス菌が活発に活動すると、

乳酸や酢酸が多量に作られるようになります。
そして腸内が、腸管内容物が賛成に傾くと、
便の色は黄色か明るい褐色を帯びてきます。
 
一方で、乳酸菌やビフィズス菌の活動が不活発になると、
腸内はアルカリ性、腸管内容物はアルカリ性になり、

便の色は濃い茶褐色になっていきます。
 
さらに便秘が続くと、便は黒味を帯びた茶褐色になります。
これは、有害菌の作用を受けて、
腸管内容物が腐敗していることを示しています。
そしてその腐敗物の中には、胆汁酸の分解物や
タンパク質の分解によって精製するアミンやアンモニア、
それ以外にも発がん性物質などが含まれます。
 
合わせて、腸内細菌が関係するのは便の臭いです。
いくら善玉菌が優位だとしても、便には便特有の臭いは当然あります。
しかし、健康な便ほど臭いがきつくないのは事実です。
 
逆に、臭いのきつい便は、腸内環境、
腸管内容物の多くが腐敗していることを意味します。
そしてそのときは、当然、おならも非常にとっても臭くなる。
 
そして善玉菌がつくる「酸」(酢酸や乳酸)は、
腸を刺激します。
その刺激が蠕動運動を活発にする効果があるのです。
しかし、それでも便秘が解消できない人がいます。
だからといって、善玉菌を摂るのを止めてはいけません。
それでも、善玉菌を摂り続けてください。
そして、食物繊維と善玉菌で便秘が解消できない。
そんな人は、自律神経の働きが乱れているのです。
 

Copyright © [ 便秘薬の真実! ] All rights reserved.
Special Template : CSStemplate.shinobi.jp
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]